2023年6月– date –
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ブラジル
ピエロがつむぐ“ユーモア”と“人間”〜 その2 AIと学ぶ“人と大地のつながり”
前編<ピエロがつむぐ「ユーモア」と「人間」〜その1:道化師フェスの“極み”>のつづき… リオの街角でばったり出くわしたピエロの一団。彼らが掲げていたプラカードの一つに“Humus、Humor、Humanidade”というポルトガル語が並んでいた。この3つの言葉... -
ブラジル
ピエロがつむぐ“ユーモア”と“人間”〜その1 道化師フェスの極み
真っ赤なブチブチとした球体が連なって、なにやら漂っている。その一つがひときわ大きく突き出でているのが、まるで巨大なタコのようにも見える。リオのセントロ地区、石造りの歴史ある建物を前に、派手に浮き出ているから大目立ちだ。 近づいてみると... -
ブラジル
リオの街で出あったちょっとした“Amor(love)”
明るい日差しがふり注ぐ通り。波音を聴きながら、イパネマからコパカバーナへとつづくビーチ沿いを歩いていると、ピンクのプラカードを掲げる女子がいた。「アブラッソス・グラッティスAbraço Gratis」。つまりフリー・ハグ。このフリー・ハグのムーヴメ... -
ブラジル
「夢を解き放とう」〜リオのストリートアートから
リオの下町を歩いていたとき、通りに面した壁に、ひときわ目を引くものがあった。色鮮やかなデザイン、さらに、あれ?っと目をとめる文字が。「夢を解き放とう」(Liberte seus sonhos)。そして、その下には、その呼びかけに応えるかのように、誰かしら... -
東ティモール
東ティモール断章 2012 〜 独立から10年
紛争直後2000年、撮影取材をした東ティモール。それから12年後、東ティモールを再訪した。この年は、独立をめぐり紛争となったインドネシアから、独立を果してちょうど10年のときだった。 首都ディリの早朝。まだ静かな街路を、駐在している国連軍の人...
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